ペルシャ猫の謎/有栖川有栖

ペルシャ猫の謎 (講談社ノベルス)

ペルシャ猫の謎 (講談社ノベルス)

ひどいと言えばペルシャペルシャといえばひどい、壁本の代名詞みたいな扱いをしていた私ですが、最後のオチは も ち ろ ん 覚えていたもののそんなうろ覚えで延々壁本扱いするのもなにであれかしらと再読してみたですよ。…あり?案外そこまでトンデモでもなくね?(´ω`) うろ覚えのまま煮詰めるうちに も の す ご い ことになってた様子…まーひどいことに変わりはないというか図太いとかそういう問題じゃないだろうとちゃぶ台を脳内で返してもいいぐらいですが人生一番の壁本のような扱いだったのは撤回してもよいです。(なんで上から目線) あと弱ってる助教授ってこの話じゃないんだっけ。この前後に読んだ気がするんだけどメフィストで読んでたから99年発表短編かなー。
という話で終わってもいいぐらいペルシャインパクト強いので負けたと言えば負けたのかもしれない。悲劇的は結構好きだ。