上と外/恩田陸

上と外

上と外



再読。文庫なら鞄に入る…って時期に借りてて、今回通し読みしたときには飛ばしたんですけど、特にしっかり覚えてるわけじゃないしもっかい借りてきたよ。やはりきょうだい…。
んー…オチ…というか、…ああこれもネタバレになるのか。くーでたーからの諸々は、いまいちなあ…この系統のネタはあまり好きになれんですよと改めて思うかな。時々こういう「政治色!」的なものが出てくるヨネー。森の中のサバイバルは好きなんですが、地下の迷路とかも好きなんですが、全体を通すとそういうとこ〜オチまでがうーんっていう。この辺は、なんちゅうか「ここがよくなればもっといい作家になれるのに!(><)」みたいな欠点とかではないので、ぶつぶつ言いながら読むか、やめるか、ってとこになるんでしょうな。