46番目の密室／有栖川有栖

46番目の密室 (講談社文庫)

再読（笑）。ほんとに読んだよこの人（笑）。いやー懐かしい。ちょうなつかしい。全然覚えてない。おかしいな…。助教授こんなにすごい描写されてたっけ！と半分引きつつ。＜（笑）　バリトンは本当に一体どれほどの美声なのだ…。
これフィールドワーク初参加なのですね。なんか最近読んだ短編集ほとんど「ちょっと来ないか」だったから、もう最初から参加して当然だったような気がどこかでしていた。刑事陣の方が片桐さんより出てるんだもの。
「読者への挑戦」が挟まれていないだけで、趣向は読むだけじゃなくそういうものも含まれてるにゃーと今読むと思う。当たり前なのだけどいつのものでも「今更初めて読みましたが」的な感想があるのが、当たり前だけど、ああそういうものだよなあと思ったのでした。わかってたけど再確認。