笑う招き猫/山本幸久

笑う招き猫

笑う招き猫

笑う招き猫 (集英社文庫)

普通におもしろかったですが、声を大にして言いたいのは、180近くても街中で聞こえるように「でけえな」なんて言われねーよ!!!!!!111 …ていうことです。(そこかよ)(そこだよ)
改題してこのタイトルになったようですが、確かに招き猫は一つの大きなアイテムではあるけれども、もうちょっとよりよい何かがあったんじゃないかなーとも思う。あとは作中の歌が語呂悪いというか節が想像出来なすぎるというか…。デビュー作でまあまあおもしろくて取っつきやすいなあという感想なので、どこで言われてるのかは知りませんが(笑)、Wikipediaの文章もわからないでもない。

作品はおしなみ高く評価されており、直木賞にも近いといわれている。

http://ja.wikipedia.org/wiki/山本幸久
しかし単行本と文庫のイメージ違いすぎだろイラスト(笑)。