シェルター/近藤史恵

シェルター

シェルター

Shelter(シェルター) (祥伝社文庫)

読んだのは新書の方なんですが、…解説が…。あっさりばっさりネタバレしすぎ…。しかもそこで「この話から先に読んだ方がいいかも(意訳)」て、なんかこう読後感が非常にあれでどれなんですが…。著者がこの順番でこの手法でおそらくこだわりを持って明らかにしてるシリーズ全体の謎的なものを断りもなくあっさり書いてしまうところと、そのおそらくこだわっただろう部分を踏みにじると言っても過言じゃないような「この話から読んだらいいかも(意訳)」…。そしてその割に前作のネタもあっさりばらす…。…何?何なのこの人?的な思いを抱くですよ。ネタバレはネタバレて書くべきだろ!(ミステリ論者)
肝心の話は、久々に読みましたがああ近藤史恵だなあと。あとは歩嬢は内気な割に自分から電話をかけれてすごいと思う。電話をかけるのも、電話をかけて相手が出ないのも構わないんだけど、あとから携帯で履歴を見てなんだろうと思って相手がかけ直してくることを考えるとかけらんねーですよ。だから非通知とか家電ていうか履歴が残らない電話なら別に平気。変な子(笑)。