慣用句の誤用的なオチ

あべちゃんがどうの浦和がどうの代表がどうのって誰にでも通じるネタじゃないので(笑)割と一人で悶々としてたんですがようやくちょっと気づいたです。国内ではジェフのあべでいて欲しかったって感傷的なはなしと、浦和に対する評価…てゆか浦和へ抱く感情と、あべゆーきってプレーヤーへ抱く感情が、各々少々独特だから導かれる感想が変なことになるのだろうとは思ってましたが。
「どう受け止めていいかわからない」ていうのは、浦和が嫌いなチームってわけじゃないので主に「ジェフじゃないあべはよわい」という経験に基づいた感情かしらと分析してたのです。ジェフの阿部はすごい、しかし代表ではそこまでの存在感が発揮されてない、と認識してるので(最近は知らん。でも五輪の頃は胸を張って言う…)(張るなよ)「ジェフじゃないあべが常によわい」か「代表のあべがよわい(=クラブではよわくない)」か、前者だったらどーすんべなと。だがしかしそれは浦和じゃなくても同じわけで、説明不足ですよねえと。
あべがあべであるには周囲の環境がどうであるかも大きいと思ってる、つまり「どこに行ってもあべはあべ」とはあまり思ってないってことで、「海外」って場に挑戦する以外で国内(=所属チームの敵のひとつ)での環境を変えるという行動が受け入れにくいのだなまず多分。簡単に言うと「よわくなったらどーすんだよ」ね(笑)。ジェフがじゃなくあべが。浦和は嫌いじゃないし、クラブとしての実力はすごいと思ってるし(サッカーの話じゃなく)、色々魅力があるのは理解してますが、純粋にサッカーの話だけするときには普通に「敵」なのでペッって思うのです。言い表すのが難しいのは前者(浦和は嫌いじゃないから(><))のせいかと思ってたけど、大半は「浦和の敵チームとして浦和がきらい」な自分から出てたんだなあと思い至ってちょっと笑った。いわゆる「複雑な気分」なんだけど、理由は複雑じゃない(笑)。
あとは今の浦和が私の好きだった浦和じゃない、あたりかなあ…。もちろん当時見た「このまま進んだ先にあるだろうチーム」がないのは当たり前なんだけど(笑)、なんつーか…。愛すべき的なキャラじゃないからかなあ…。