温かなお皿/江國香織

温かなお皿 (メルヘン共和国)

温かなお皿 (メルヘン共和国)

(持ってた中での)薄い本第二弾。読み終わらないまま帰り着いて、しかも図書館寄る時間がなく全部持ち帰りましたが。いつだっけ…23日か22日の、多分その数日の間でほぼ唯一のんびり事務所で取れた休憩中に読んだはず。
初っ端の話で「またオチが!」。江國さんてのは、高校時代に友人が大絶賛してたのでちょろっと読んだことがあって、そこでオチが以下略とか「なんですかこのどろどろというか薄暗い人間関係は…」と思ってた、のです。ただ描写とか表現とか、なんていうんだろう、ときどきはっとする文に出会うので、読みたい作家の一人ではあって。読まず嫌い略には不可欠だろうと再挑戦したですよ。内容がどうこう置いて「文章を読む」ということを考えると、やっぱりきれいな文章だなあ…。
内容思い出そうとすると、作文の話がなぜか一番先に出てきます。