西巷説百物語/京極夏彦

西巷説百物語 (怪BOOKS)

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最後の勢揃いはずるいなあ…!ナツヒコくっそ…!!ってなりました。口頭での登場にもガターン!!なのにまさか本人が…ああずるいずるい。
巷説シリーズ終わっちゃうんですね、好きなんだけどなー。憑き物落としと仕組みは同じですしね…理解・分解・再構築のどこで止めるかみたいな。
西は随分構成がシンプルで、そこが活かされつつ余韻たっぷり、なとこが…「このひとまたうまくなってる…」って白目しました。あと仕掛け「られる」側の視点だったのもあるのかな。