分身/東野圭吾
- 作者: 東野圭吾
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 1993/09
- メディア: 単行本
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宿命はさすがにべっくらしたけど変身も分身も21世紀になった現在フィクションにふれあいまくりの俺様としては内容だけで言うと出オチに等しいんだけど発売当時に読んだ人はこんなカガクギジュツに驚いたりしたのですか。宿命のべっくらこいた部分もよく考えたら最後の一文に関わる二人の関係に驚いたんだもんなあ。
ああでもね例えば剣と魔法のファンタジーってだけじゃピンキリ想像つかないように、出オチだからといってそれだけで甲乙つけるもんじゃないしそれ以外の部分でおもしろいとは思うんですけどね。これが出オチ扱いなのは21世紀ゆえなのかどうなのかと思って…。当時なら驚けたとゆーのならそれはちょっとさみしいものだね。