乱鴉の島/有栖川有栖
- 作者: 有栖川有栖
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2006/06/21
- メディア: 単行本
- クリック: 18回
- この商品を含むブログ (150件) を見る
長編の雰囲気が好きですと流してしまうべきなのかもしれんけどなんか事件の解決が消去法というか他の人には不可能であるという立証をしていくのが…快刀乱麻を断つって感じじゃなくてちょい残念というか歯切れの悪さが印象に残るというか地味というか。助教授にときめくだけならそれでよいような気もしますが(笑)。「目的」の謎を解くことが主題…ということなのかなあ。確かにヒントは散りばめられていたかもしれない。あまり大事(だいじ)に思えなかったので解決してもそうなんだって感じしかなかったよ…そんなに大事ならもっと大事(おおごと)っぽく書いて欲しかった!(><)と転嫁をしてみる。