ぬるい眠り/江國香織

ぬるい眠り (新潮文庫)

ぬるい眠り (新潮文庫)



夜と妻と洗剤好き。「ちょっとひやっとする」部分もしっかり持ってて、短いのになあ。
昔の作品が好きという感想には同意できるのだけど…きらきらひかるはそこまで、「一番好き」って程じゃないので、そんなにみんな好きなんだー?と(・ω・)な気分になる。じゃあどの話が好きかと聞かれるとそれはまた困ってしまうのだけど。「話が好きかどうかはともかく文章がうまい」で読んでるからなあ…。しかし視点が違うとこうも世界が違うのか…と、思える作家ってやっぱすごいよ。とは思うのだ。しかし好ましいという集合と、好きって集合とは、同じようでやっぱり違う。