球形の季節/恩田陸

球形の季節 (新潮文庫)

球形の季節 (新潮文庫)



次なるターゲットは、これもまた何年も前からちゃんと読もうと思いっぱなしだった恩田陸…。ということで、小夜子は読んだことあるのでこの辺から。ぽつぽつ読んではいるんだけど、他作品を読んでるとにやって出来るネタ…があるよねーという印象なので、ここらで一気に…。ここらでっていうかこれもまた高校生ぐらいんときから読もうと思ってたんですけど。
感想→コワイヨウ(((( ;゚Д゚))) 小夜子もかなりだったけど…不安な童話より、こういうファンタジー系の方がしみじみ怖いしうまい構成だよなあ…。遠藤さんの噂よりも、金 平糖が広まる経緯がすごい。と思った。「ジンさん」って呼び方とかそういう些細なところが好きなのです。ところで双子はあっさり退場したね。ちょっと出てきてそれっきり。話の〆方に不満はないけど、そういうとこを見ると、風呂敷畳み切れてないって事になるのかなあ。どうなのかしらん。