羊をめぐる冒険／村上春樹

村上春樹全作品 1979?1989〈2〉 羊をめぐる冒険

ぎゃあって思った文章を書き留め始めたらきりがなさそうなので諦めました。ぎゃあって思いたいから読むんだよなあ…。内容が好きかきらいかじゃなく文章が重要だ。

エレベーターに乗って下に着くまでに三回あくびをした。誰かに何かを訴えているようなあくびだったが、訴えているのも訴えられているのも僕だった。

私の中では江國香織もぎゃあって思いたいから読む分類。本の中の世界に浸りたいんじゃなく文章を取り込みたい。て感じかしら。楽しみたいから読むのとは異なりますな…。しかしたとえば誰が楽しむために読んでる人かと聞かれるとまた難しい話だな。基本的に、本読むときはそーゆうこと突き詰めて考えないからな。江國香織と村上春樹は、「なんで私はこんな内容の理解できない話を読むのだろう」と高校生の頃からの疑問だから特別っつーか…。…うん？それはもしかして好きって言うのかしら？（そうかもしれない）