野ブタ。をプロデュース/白岩玄
- 作者: 白岩玄
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2004/11/20
- メディア: 単行本
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うんまあ今更っちゃー今更…。棚にいたのだよ。ドラマ放映当時に「原作の方が好きだ」と友人が言ってたので借りてきましたが、読了後第一声「で、どっちが修二でどっちが彰だっけ」だった私にはなんともだぜ…。原作の方がもなにも本当にここまでかけ離れてる系かー。まあ日テレの土9って割とこんなもんだとは、知ってたけどびっくりというか改めて引くわ。設定だけ流用で…どころじゃなく設定も枠組みぐらいだもんなあ。善し悪しは知りませんが、私の感性的には割と引く現象。ドラマしっかり見てたわけじゃない(ラス2ぐらいだけ見た)ので、むしろ何をどうやってあの話になったのかが気になる。
正直な感想としては、レインツリー読んだ後にこれ読むとちょうおそろしい。(笑) いや、失礼な言い方をすると大したことは書いてない、と思うのですよ。誤解を招きそうな言い方ですがこの話が大したことないんじゃなくて、多かれ少なかれそういう面はあるし割と一般的だと思うしこういう思考が大それた事だとは思わないって話。侮辱とか批判でなく。…通じるかな。マイナスの発言て通じないと怖いんだよな…。うーんまあ通じたとして。レインツリーも、これも、結構ごく一般的な人付き合いの難しさだとかすれ違いだとかなんだかだと思うのですが続けて読むと人付き合い苦手な姉さん的には結構おそろしいものがあるぜ…。恋愛関係→友情関係と別カテゴリで立て続けなのもあれだぜ…。おそろしいですね。人付き合い怖いっすね。真顔で。