薔薇の木枇杷の木檸檬の木/江國香織

薔薇の木 枇杷の木 檸檬の木

薔薇の木 枇杷の木 檸檬の木

薔薇の木 枇杷の木 檸檬の木 (集英社文庫)

高校の時に読んだことがある…けど、どこまで読んだんだったか…。全部読んだかなあ?なんかそんな気もしてきた。とにかく、単行本の装丁…というか透明カバーにタイトルのみってのが激烈にツボだったことは覚えてます。図書室に入荷すると、ビニールのテープカバー(正式名称なんての?)かけるまでに1週間とか2週間とか時間があって、図書室というか司書室に入り浸ってたのでその間好き放題だったのですよねー。別にその間じゃなくても好きに読めますが。
当時(高校んときね)はどうしても不倫というものになじめず、いや今も何も馴染んじゃいないけど、今ほど「ふーん」ですませられずに割といやな気分になったりしたもんですが、今回はなんだか全然平気でした。大人になった…とかではなく、江國ワールド(何)に慣れただけな気もします。
薔薇の木と枇杷の木はあったけど檸檬の木って見逃した…。見つけたって感想も見つけられないんだけど、出てないのかなあ。