四日間の奇蹟/浅倉卓弥

四日間の奇蹟

四日間の奇蹟

四日間の奇蹟 (宝島社文庫)

これも隣町本。そして手帳リストからピックアップ。
名前聞いたことあるなあと思い裏からめくってったら、このミスって書いてあったので、「ああそれでか!」と納得してそれで借りたんですよ。でも読みながら絶対にどっかで聞いたこの内容絶対に映画化されてるはず…と、途中でブラウザ開いてぐーぐるさんにお伺い。→Σ(゚д゚lll)これかー!
(本当)
いや…私の脳内にはミムラがいたんだよ…惜しいそれは違う話だ…(惜しくない)。番宣で延々ストーリーの断片を見せられたことも思い出してしまいました。ぎゃあああ。と思いながら読み進めたけど、うん、別に思い出しても平気だったって言うか違和感のまま放置する私でも簡単に気づけたよ多分…。解説陣が揃って書いてたように、ネタとして使い古された手法が云々じゃなく、むしろ使い古された手法でしっかりと物語を作りあげたところを評価すべきなのかなあと思いました。このパターンは絶対泣くやばい…!と思ってたんですが、別に泣かなかったわ…。そしてなにもミステリーじゃないと思うんだけど、え、ミステリーなの?とむしろ聞きたいんだけど、違いますよね…?
「おうっ」って好きだなあ。私の頭に結構明確にイメージされてる女の子がいるんだけどこれ誰だろう…。