掌の中の小鳥/加納朋子
- 作者: 加納朋子
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 1995/07
- メディア: 単行本
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これは読んだことなかった。よかった。なんでだか、加納朋子はほとんど棚に揃ってるんですよね。借りられないにしても、きちんと揃ってるのは不思議な気もする…。地区で一番大きいからなのかなあ、昔は違うとこ最寄りだったからわかんない。
キャラは違うのにまた「他人の物語から推理」形式…!と桜月夜でびっくりしました。あと桜月夜のラスト「真っ赤な天使」でようやく、続き物なんだ…!と気づきました。違うキャラだと思ってた。
「女って〜」とか書かれると、はあさいですかと曖昧に頷いてしまう気持ちがないではない、というか大半を占めてしまうんですが、それでも紗英を「自分が男だったら惚れちゃってたに違いない」と思うのはわかるっていうか加納キャラはそういう魅力があるっていうか私の好みに合うんだろうなあ。