こうばしい日々/江國香織

こうばしい日々 (新潮文庫)

こうばしい日々 (新潮文庫)

こうばしい日々 (あかね創作文学シリーズ)

てっきり短編集だと思ってました。連作かー。昨日はケーキ抱えてチャリ飛ばせないので駅までバス往復したんですが、帰りに一番薄い本を読もうかと選んだら途中で酔ってそれどころじゃなくなりました。なんで字を読むと酔うのか不思議なんですが、そもそも読まなくても酔うんだからしょうがない。
生クリームとかチョコレートブラウニーとかパフェとかパイとかオムレツとかあんず飴とか出てくる端から食べたくなりました。別にすごくおいしそうな描写があるわけじゃないどころか、名前以外はほとんど出てこないのにな…!あんず飴食べたことないんですけどね。うちの近所の祭りではなかった、のか偏食食わず嫌いっ子だったから食べてないのか…。
みほの手紙が「うわああああるー!あるよー!!!」とのたうち回って床を手のひらで叩きたい衝動に駆られるものでした。覚えがありすぎる。おそろしい…。