パスカルの恋/駒井れん

パスカルの恋

パスカルの恋

いつ読み終わったんだっけ、と手帳をめくったら19日でした…。晧子のような生活に憧れ、というか、こんな生活を送れる人に憧れます。無職なのに朝起きてお菓子をつまんで掃除をしてご飯を作って好きな人の帰りを待つ…!すげえ…!待つあたりは憧れというかもう違う人種なんだなあとしか思えませんが、休職中もしっかり朝起きて一日過ごすってのは普通に尊敬だ…今それしようとして出来ない真っ最中だから…。しかも働いてるのに。
読まず嫌いはいかんよなあ、と思って読んだのに、結局藤沢さんとどうなったかどころか子どもはどうなるのかすらわかんないのでやっぱりこんなもんなんだろうかと初っ端から挫折しそうです。世間の恋愛小説なるものはやっぱりみんなこんなふうなんですか…。最初に出来事があってそれをあとから説明というか補っていくっていう文章は、「え、読み落とした?」と慌ててページ戻っちゃうことがほとんどなんだけど、でも結構好きだ。