クマのプーさん (岩波少年文庫 (008))

クマのプーさん (岩波少年文庫 (008))

「プー、きみ、朝おきたときにね、まず第一に、どんなこと、かんがえる?」
「けさのごはんは、なににしよ? ってことだな。」と、プーがいいました。「コブタ、きみは、どんなこと?」
「ぼくはね、きょうは、どんなすばらしいことがあるかな、ってことだよ。」
 プーは、かんがえぶかげにうなずきました。
「つまり、おんなじことだね。」と、プーはいいました。