真昼なのに昏い部屋/江國香織

真昼なのに昏い部屋

真昼なのに昏い部屋

10年ぐらい、上から見たり横から見たり壁越しにのぞいたり隙間からのぞいたり、手を変え品を変えいろいろな形で表現されてたものは、要約するとこれ!!って感じだった。
「会話が出来ているのに言葉の通じない夫」の表現は、内実はこういうことか!!と思いつつも、わかりやすすぎてちょっと残念だったかな…。頭がおかしいの部分。友達の娘をあずかった話あたりの通じなさは割と好き。