2009年読書まとめ
*1、2月:■ *3、4、5月:■ *6、7、8月:■ *9、10、11月:■ *12月:■
1月30冊、2月50冊、3月36冊、4月14冊、5月20冊、6月30冊、7月19冊、8月16冊、9月14冊、10月12冊、11月16冊、12月5冊
今年は262冊読みました。再読が多いですね、85/262だから3割ぐらい。
ちなみに去年は280冊、一昨年は261冊。
そんな今年の、おもしろかったですいくつか。読んだ順。
- 豆腐小僧双六道中 ふりだし/京極夏彦
- 小さな男 * 静かな声/吉田篤弘
- マルタ・サギーは探偵ですか?/野梨原花南
- 赤い指/東野圭吾
- 虹果て村の秘密/有栖川有栖
- 完全版 怪人二十面相・伝/北村想
- 誰しもそうだけど、俺たちは就職しないとならない/秋田禎信
- 三月の招待状/角田光代
- ジョーカー・ゲーム/柳広司
- AURA/田中ロミオ
- ドゥームズデイ・ブック/コニー・ウィリス
- プリンセス・トヨトミ/万城目学
- 西の善き魔女/荻原規子
- ホペイロの憂鬱 JFL篇/井上尚登
- フリーター、家を買う。/有川浩
- 高慢と偏見/ジェーン・オースティン
- 宵山万華鏡/森見登美彦
今年の特筆は…建築探偵@篠田真由美を再読〜最新刊まで読破したことかな。一時期の講談社ノベルス系を読んでいた人間なので、蔵書が揃ってたこともあってつい読んでしまった。読みかけって、放り出したつもりでも、気が向くと最後まで読もうとしてしまう習性があります。なのでQED@高田崇史とか、薬屋@高里椎奈もチャンスがあれば読んでおきたい。普通に再読したいのは百鬼夜行と巷説百物語@京極夏彦。古処は、思い立って再読したので、そんなもんかな。
あとは「古典ミステリ」にも興味があって、いま読んでるホームズと、乱歩全集、どっちも小学生の頃とかに読んでないモグリです。ホームズはラスト1冊残すのみなんだけど乱歩なんてまだまだ遠いぜ。全集分厚すぎる。いま書かれる小説の、背景が知りたい。ポーとかクリスティとかヴァン・ダインとかカーとかクイーンとか読めばいいでしょうか。
MIPは難しい。そんなに読んでないんだもの。強いて言うと…高慢と偏見読んで「世の中には私が読んだことのないおもしろい本が多すぎて時々途方に暮れる」という思いを新たにしたので、ジェーン・オースティンかな…。まだ高慢と偏見しか読んでないんだけど。執筆年齢、21歳ですよ…ボートの三人男も今年読んでて、すごくおもしろくて、もちろんこんなに遡らなくてもおもしろい本はたくさんあるだろうし、遡ってもきりがないし、ああ、本当、どうしよう、と思ったのだ。高慢と偏見1796年、ボートの三人男1889年。ホームズだって1887年〜、乱歩も1923年〜。そんなこと言ったら源氏物語から読んでみたいと思っているわけでね。どうしよう、としか言えない。