犬は勘定に入れません/コニー・ウィリス

さいどく。このためにボートの三人男を読んでいたですよ。ネッドの興奮をとても理解。表紙がいいよなー。松尾たいこ反則。
C氏の正体だけは覚えてたんだけど、多分、前回…そんなに前じゃないと思うんだけどこの理屈についてけてなかったんじゃないかなあ…と記憶にはないけどぼんやり思う。こういう「現代の傑作」を読んでしまうと「古典の名作」を読む差し障りになるんじゃないかしらと心配するほどよく出来た構成にほれぼれします。キャラクターとストーリー描写の部分は好みがあっても構成の妙って割と普遍的でしょう、いやまあつっこめばなんにでもつっこめるのかもしれないけど。
誤訳らしい部分への鉛筆書きでの訂正が非常に勘に障った午後でした。例え訂正だろうが公共の本に書き込みすんじゃねーよ…!