神鳴りの戦場 千億の夜をこえて/桑原水菜

炎の蜃気楼シリーズ(39) 神鳴りの戦場 (コバルト文庫)

炎の蜃気楼シリーズ(39) 神鳴りの戦場 (コバルト文庫)

読んだーーーおわったーーーーーー。いやあつかれました。千億って年単位でもまさにどんだけだよww という気持ちもありますが十年というか四百年というか「在り方」と「二人の関係」が落ち着いてよかったですねとも思ったりします。
もういいから早く終われよ解決したれよと何度思ったかわかりませんが(笑)風呂敷を収納できる人はいい人。最終的にしっかり折り畳んでくれるのならば経過の長さは不問だとおもいます!畳み方が汚かったら話は別だけどな!結構な速さで、流し読みとはいわないまでも目を走らせていたのは事実なので解決していない謎とか問題とか怨念とかが存在するかどうかは知りませんけど、キャベツはどうした的な突っ込みがとりあえず浮かばないというのは収納できたって言うと思うです。軽い気持ちで長秀か高坂か、って書いたけどまさか本当に高坂がそこまで便利っ子だったことまで明かされるとは思わなんだ!
最後まで、緻密な構成とご都合主義のどちらを取るべきかは悩むところですが、でもたのしかったです。