マレー鉄道の謎/有栖川有栖

マレ-鉄道の謎 (講談社ノベルス)

マレ-鉄道の謎 (講談社ノベルス)

さいどく!ブラジル蝶とこれを借りてたです。とは言え(有栖川語)出てしばししたときに「マレー出てるー!Σ(´Д`)」と読んだ以来ですけども。おかげで非常に新鮮な読書を堪能しましたよ…(意訳:まったく覚えてない\(^o^)/)。
全ての可能性を排除したらまったくありそうになくてもそれが真実だ(超意訳)という解決方法は微妙にわだかまりの残る解決編となって印象づくわけですけどもうーん…。…や、目張り問題はいいんですけど。そういう細かい点各々はいいけど…という積み重ねで「全容」がつまびらかになっても「そうだったのか!」とコナーイというか。いろいろ苦しい話であるなあと…なんでえげれすじん(伏せ)ねんとか。あとアリスの一人称記述という形式で英語を流暢に訳されてもそりゃあ困るんだけどあの「(聞き取り不能)」はちょっと…思わせぶりな上に意味ナシかよ!と…ぶつぶつ。時間制約も思わせぶりな上に…ああそうか仰々しい割に意味を成してない勝手な深読み勝手な期待が大きいのか…深読みは「本格」としては狙いかもしれないけど期待はねーちがうよねー。
とりあえず蛍見たい。