夢を与える/綿矢りさ

夢を与える

夢を与える



救いがねえー!!!!Σ(゚д゚;) と読み終わって再度衝撃。
そうねえ…期待はずれというか、普通にうまいけど普通にうまい程度は求めてないのよねーってところがある…。たまに描写として、ああすごいなあというような部分もあるのだけど、中盤以降は特に話を進めるためなのか駆け足っぽい雰囲気になってたのが残念。そして救いのような希望のようなものがまったくないまま終わると思ってなかったのでびっくりした。
本人を背後に見てしまう…のは計算なのだろうけどな。そういうところはすごいと思う。しかしこれは受け取り方によってかなり違いが出る話だな多分…人の感想読んで「そうじゃねーだろ(;´Д`)」とか「ああそういう見方が!」て言える感じ。