つむじ風食道の夜/吉田篤弘

つむじ風食堂の夜

つむじ風食堂の夜

つむじ風食堂の夜 (ちくま文庫)

あああ〜…好きだ!!!!!(;´Д`) …と言いたくなる。じたばたしながら(女子だから)。好きな人はとことん好きそう…まあなんでもそうなのだけど。どこかで読んだような、と言いたくなる空気。類似品を沢山見かける「特殊な設定」ではなく、独特の空気、ここにしかない物語、なのだけどもなぜか前から知っていた気分になる、そーゆう話。強烈な主張がされなくてもひっそりと存在する個性が、結果印象は強烈だ…って書いてて段々自分でわかんなくなってきた。
雨降りの先生って時点でノックアウトですね。エスプレーソ、クロケット、二重空間移動装置。タブラさんの息子との出会いとか。