薬指の標本/小川洋子

薬指の標本

薬指の標本

薬指の標本 (新潮文庫)

帰りに読む本がないと(;´Д`)した昼休み終了間際(笑)。紙が厚いのか字が大きいのか、予想より少々早く読めちゃうんだよな…。密やか〜もそうだった。厚さ見ての時間予測結構当たる方なんだけど。
帯。

あまりにもフェティッシュな、そしてあまりにも純粋な恋愛。

フェティッシュ…?と思って辞書引いてしまった。意味は分かるよ(笑)。知らない意味があるかと思ったのだ。ん〜…彼が標本フェチですって言いたい…の?なんか…この内容を表すのにフェティシズムを持ち出すのはしっくりこない気もするのですが。まあ帯まで著者が作るならともかく、作るまでに様々な要素を考慮するんだろう帯について真剣に考えても内容に近づけないとは思うのですがね。私が一番強く感じたのは「そんなぴったりした靴うらやましい(;´Д`)」だったので何か言える立場でもない。(…) 内容の受け取り方の差の話と、一番強く印象に残ったものの話だから、同列で扱うのは違う…みたいなまじめな話はしないお約束ですよおとっつぁん(・∀・)(誰)
小川洋子は静かでひっそりとして(同じだ)暗くて「何か」の向こうにある場所って印象…。静かでひっそりとした場所って印象を受ける作家は好みなんですが、なんか違うのだ。あとリアルな人形思い出すかな…球体関節的な…。