密やかな結晶/小川洋子

密やかな結晶

密やかな結晶

密やかな結晶 (講談社文庫)

小川洋子にしては珍しく、食べ物がおいしいものとして扱われてた…。食べるって行為を嫌悪してるのかなあと思うほど、初期の話って食べ物がうまくなさそうだったり汚いものとして扱われてる…ていう印象だったけど、今回はそんなこともなかった。おいしそうかというのはまた別の話ですけど。名前読んだだけで食べたくなる病の私ですが、小川洋子作品はあんまりそんなこともない…てとこからも伺えると思うのです。自分かよ(セルフ)。