空の中/有川浩

空の中

空の中

再読。次は海読むよ(≧∀≦)(笑)
うんつまりね、キャラ同士が以心伝心すぎるというか相手の思考を読みすぎなんだよね。とクジラ〜感想の続きみたいな感じで書いてみますけど。聡い、鋭い、そういうものへの憧れは 非 常 に わかりますが( 大 好 物 )、それにしてもみんながみんな周囲の思考把握しすぎ。一部ならいいんだろうけどね…。通じてるようですれ違ってる様を見るのが醍醐味でしょう…。そういうところで唸れる人は、やはり展開も構成も違うなと思うですよ。その辺やっぱりまだまだなんじゃないかなと。素人女子の手慰み感がすごく突き刺さるんですよね…。まあ敢えて多くは語りませんが。
あと、こう動かそう(*´∀`)ていう神の手が見える、というかね。地の文の神視点が、思考が透けて見える感じ。この場合当然神=作者なので、つまりクジラ〜感想で書いた「作者の自衛隊萌えがあからさますぎ」になるのだな。描写からそう思う、んじゃなく地の文がダイレクトに作者の気持ちが書いてありそうな雰囲気だったりするから気になるんじゃないかな…。
まあ好きか嫌いかで言うと 大 好 き なので、別にだからどうしたってわけでもないけどな。(*´∀`) だから仕事は出来るカルいキャラ装うダンシだいすきなんだって…。頭の回転速いキャラ大好物…。どんだけ都合いい話でも踊らされますよ、ベタは万人に受けたからベタなんだ…!奇を衒ってきっちりまとめられた話ももちろん楽しいけど、万人に受けるから王道になりうるんだよ…!(何この力説)