愛してるなんていうわけないだろ/角田光代

愛してるなんていうわけないだろ

愛してるなんていうわけないだろ

愛してるなんていうわけないだろ (中公文庫)

ようやく、本当にようやく読めました。としみじみしてしまうほど待った気がするんですが、うーん、13日ってなってるから半月くらいか。気のせいじゃないな。よかった。
途中まで小説だとばっかり思って読んでました。本当。どうにも作風が違うというかなんというか…?と首を傾げつつ、でも何編かはそのまま読み進めてしまいました。だってなんも書いてないのにフィクションかそうじゃないかなんてわかんないじゃん…!むしろ途中でふと思い当たった自分をほめたいです。ええ。こんな長さでしっかりオチをつけられるというかまとめられるのはすごいなと感心しきりです。(いやプロだから)
各話の表題フォントがすごくツボにはいるのですがこれもしかして手書きかなあ…。同じ文字見比べたら形が微妙に違うんだよねえ…手書きっぽいなあ…。